「NICO NICO smALLSTARS!!」メドレー解説記事
こんばんは、26Kです。
さて、今回は昨年7月に投稿しました試聴版の「NICO NICO smALLSTARS!!」がようやっと完成しましたので、メドレーの解説記事を同時公開です。
（需要があるかはわかりません）
本編の前にまず試聴版に関する御礼をば。
試聴版で曲のリクエストを募ったところ、実に100曲以上のリクエストをいただけました。
コメントをしてくださった皆様、また動画を見てくださった皆様、誠にありがとうございました！
と同時に、あまりリクエストを生かせずに本当に申し訳ございません！
頂いた曲達は次のメドレーでなんとか頑張って昇華させる次第ですのでお許しを…
それでは、本編の解説を主に箇条書きにてつらつらと並べていきたいと思います。
（といっても選曲に関しては基本的には「自分の入れたかった有名曲」という理由で入れており、また動画内から推察できるものは省いています）
ちょっと長めの記事になるかと思いますが、ニコニコメドレーに興味がある方は是非お付き合いくださいませ。
ニコニコメドレーにいつもついて回る「選曲問題」について、時にはリクエストも募りつつ、作者が作りたいものと視聴者が求めるものの妥協点を常に探りながら作ったメドレーでした。
その結果、ネタの鮮度は薄れてしまいつつも、なんとか世に出せるクォリティーのものが出来上がったのではないかと思っています。
メスシリンダー氏のNicoNicoBlowjob（※本家削除済、再うｐ版）みたくネタ要素かつ耳に残るメロディーを選びたかったのでこの選曲で。
今後投稿されるであろう共作の1つにもこの構成が好きなので取り入れてます。
10の元ネタはこの動画です↓
流石に駆け抜ける合作レベルの短さだと曲を判別できそうにないので、ちょっとゆったりめで。
感覚がマヒしている？ ちょっとなんのことかわかりませんね。
●共に有名曲
●共にタイトルから「紅白」を連想させられる。
●で、両曲の有名派生動画に以下の2つがある
●このお2人ともN○K紅白歌合戦に出場されている
…という。曲は新しくはないけれども、小林の幸子さんがニコ動で有名になった今だからこそできた重ねだと思ってます。（なお打ち込んだのは1年以上前の模様）
で、愛のメモリーを重ねたら意外と違和感がなかったのでそのままGOしちゃえ！と。
Colorful Cookieに関してはメドレー全体に「例のアレ要素を薄めにオシャレに入れる」っていう隠れテーマがあったんで、曲名も相まってイイ感じに入れられたのではないかと。
また風評被害曲なんで動画はつけてません。
風の憧憬に関しては35.約束から意表を突いた転調がしたくて選んだキーです（E→A♭）。
で、36.風の憧憬の最後をⅥsus4（Fsus4）で解決させないままロングトーンとして、これをそのままⅠsus4と捉えてキーをFとして37.に入ってます。
また、転調ではなくコードのみをロングトーンとして使うアイデアはメスシリンダー氏のブロックブロックブブブブブリキストンから頂いています。
ここら辺転調のニュアンスの違いを感じるかどうかの試金石的な意味合いもあったので、皆さんがどう感じたかを良かったら教えてください。
作者自身聴きすぎてもう違和感は感じ取れなくなっているので。
38.でんどういりBGMとはゲームのEDつながりの重ねです。
意味合いとしては「バラードゾーンから一気に盛り上げられる曲」としてのチョイスです。東方進行（Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm）っぽいのもカオスゾーンにするために汎用性高くて良いなぁと。
ここでは4小節ずつの「少し行儀のいいカオスゾーン」になっていますが、これを打ち込んでいるときに「最後の方で文字通り混沌としたカオスゾーンを入れてやろう」と息巻いていました。その結果（80.Hello Windowsの部分）にどれだけ苦しめられたか…
あとここらへんからリクエスト曲を取り入れ始めています。
あとは64.Sig Sigのほうでユーロビート？ハピコアっぽいアレンジを目指したり目指さなかったり。
動画については駆け抜ける合作Ⅱをリスペクトということで。
次に挟む47.God knows...へは新旧京アニ繋ぎとしてうまく意味を持たせられたんじゃないかと思います。
しかし私事で、54.微熱からMysteryまでの環境と55.ｽｰﾊﾟｰｳﾙﾄﾗ（ry以降の環境が変わってしまっていたため、カオスゾーンを打ち込みなおすのは断念。当時は「やっちまったなぁ」という感じでしたが、結果的には良かったのかもしれません（曲数的な意味で）。
閑話休題。
75.God Save The Girlsを聴いてから温めていた「神繋ぎ」「まにまに繋ぎ」を76.神のまにまにをジョイントとすることで一気に投入。
74.Blood RageはPSP用ゲーム『GOD EATER』内の使用曲、78.Super Noisy Novaはアニメ『宙のまにまに』のOPです。
ピノキオピーの『からっぽのまにまに』はシャッフルのビートだったので断念。
選曲は77.トキドキまにまに等、少しマイナーに寄ってしまいましたが、自己満足とゆゆ式布教の意味も込めてそのまま。ゆゆ式はいいぞ。
ですので、「ひたすら曲で殴る」方針に方向転換しました。ちなみに曲順はフワッと時系列順になっております。
それともう一つ、あとになってから気づいたのですが本編の曲とかぶりが生じています。
今まででオールスター"系"メドレーを作ったことがなかった身としては、正直カオスゾーンは選曲段階からかなり体力を使っていたため、打ち込みなおすのもしんどいのでEx曲には番号は振らないことにしました（妥協2）。
↓↓曲目の再掲↓↓
曲内でラスサビへ転調がある曲だったので「いつかメドレーのラストへつなげる曲として使いたいなぁ」と思っていました。なのでそのままラスト前半の軸として活躍しています。
ラストのコンセプトとしては、このメドレー全体のコンセプトでもある「知名度に関わらず、自分の好きな曲でどれだけオールスターメドレーに近づけるか」を念頭に、でもやっぱり盛り上げたいので最後は王道3曲で〆ています。全体的にできるだけ共通音を意識した繋ぎになっています。
ジャパリパークのようなモンスター級の流行曲もなんとか取り入れられて満足しています。
ちなみにベースラインは七色のラスト派生です。
で！！最後の最後はButter-Fly ～tri-ver.～で〆たいと思っていたので、実現できて（しかもキーがE）本当に良かった。tri-ver.のアウトロは完全に泣かせに来ているので、まだの方は是非原曲を聴いてほしいです。
アレンジもできるだけゆゆうた氏に近づけようとしたんですが、細かい音が上手く聞き取れず後半は結構オリジナルフレーズです（妥協3）。
それと元動画の尺だと12分半のメドレーのエンドロールにしても長いなと思ったので、勝手に忙しい人のためのシリーズっぽくしてしまいました。ゆるして
以上、簡単にではありますがメドレーの解説記事とさせていただきます。
やっぱり1年以上もかかると言いたいことも増えますね…
実はまだまだ言及していないネタも御座います。
末長く楽しんでいただけるメドレーになっていたら幸いです。
ここまで長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
それでは、皆様のまだ見ぬニコニコメドレーとの良き出会いを願って。
さて、今回は昨年7月に投稿しました試聴版の「NICO NICO smALLSTARS!!」がようやっと完成しましたので、メドレーの解説記事を同時公開です。
（需要があるかはわかりません）
本編の前にまず試聴版に関する御礼をば。
試聴版で曲のリクエストを募ったところ、実に100曲以上のリクエストをいただけました。
コメントをしてくださった皆様、また動画を見てくださった皆様、誠にありがとうございました！
と同時に、あまりリクエストを生かせずに本当に申し訳ございません！
頂いた曲達は次のメドレーでなんとか頑張って昇華させる次第ですのでお許しを…
それでは、本編の解説を主に箇条書きにてつらつらと並べていきたいと思います。
（といっても選曲に関しては基本的には「自分の入れたかった有名曲」という理由で入れており、また動画内から推察できるものは省いています）
ちょっと長めの記事になるかと思いますが、ニコニコメドレーに興味がある方は是非お付き合いくださいませ。
0.メドレーのコンセプトについて
簡単に言いますと、「知名度に関わらず、好きな曲でどれだけオールスターメドレーに近づけるか」です。試聴版の動画説明文も参考にしてくださるとありがたいですね。ニコニコメドレーにいつもついて回る「選曲問題」について、時にはリクエストも募りつつ、作者が作りたいものと視聴者が求めるものの妥協点を常に探りながら作ったメドレーでした。
その結果、ネタの鮮度は薄れてしまいつつも、なんとか世に出せるクォリティーのものが出来上がったのではないかと思っています。
1.楽天カードマンズのテーマ
1曲目はメドレーの顔にもなる部分。メスシリンダー氏のNicoNicoBlowjob（※本家削除済、再うｐ版）みたくネタ要素かつ耳に残るメロディーを選びたかったのでこの選曲で。
3.カラフルprecious life
4.リアルワールド
序盤で間奏を流してメドレータイトルを入れるヤツをやりたかったが故の選曲。今後投稿されるであろう共作の1つにもこの構成が好きなので取り入れてます。
6.とばしていこう
思いついちゃったから繋いじゃったけどちょっと歌いにくくなってしまったなーとちょっと反省している。8.Everywhere You Look
10.守ってあげたい
洋画繋ぎ（嘘）10の元ネタはこの動画です↓
17.Orange Sapphire ～ 23.天体観測
ここまでが重ね中心の構成になっていたので、ここらで一つ駆け抜けてみようか、と。流石に駆け抜ける合作レベルの短さだと曲を判別できそうにないので、ちょっとゆったりめで。
感覚がマヒしている？ ちょっとなんのことかわかりませんね。
24.紅一葉
25.白金ディスコ
ここちょっと自信の重ね。何故かというと、●共に有名曲
●共にタイトルから「紅白」を連想させられる。
●で、両曲の有名派生動画に以下の2つがある
●このお2人ともN○K紅白歌合戦に出場されている
…という。曲は新しくはないけれども、小林の幸子さんがニコ動で有名になった今だからこそできた重ねだと思ってます。（なお打ち込んだのは1年以上前の模様）
26.Colorful Days ～ 28.Colorful Cookie
しげるのくだりはこの動画でｸｿ笑ってから絶対やろうと思ってました。で、愛のメモリーを重ねたら意外と違和感がなかったのでそのままGOしちゃえ！と。
Colorful Cookieに関してはメドレー全体に「例のアレ要素を薄めにオシャレに入れる」っていう隠れテーマがあったんで、曲名も相まってイイ感じに入れられたのではないかと。
また風評被害曲なんで動画はつけてません。
29.Go to the top
30.（チーターマンのテーマ）
ここら辺打ち込んでる時にｺﾞｰｳｨwwwｺﾞｰｳｨwwwネタを見かけたので入れ、スタイリッシュだったんでそのままチーターマンを入れて、以前からやりたかった「クソ曲が台無しシリーズ」でアレンジで再現したかった。結果アレンジに凝れたのはドラムくらいですかね。31.右に曲ガール
時事ネタ（当時）。33.最高速 Fall in Love
時事ネタその2（当時）。36.風の憧憬
37.遥かなるときの彼方へ、38.でんどういりBGM
クロノトリガー繋ぎ。風の憧憬に関しては35.約束から意表を突いた転調がしたくて選んだキーです（E→A♭）。
で、36.風の憧憬の最後をⅥsus4（Fsus4）で解決させないままロングトーンとして、これをそのままⅠsus4と捉えてキーをFとして37.に入ってます。
また、転調ではなくコードのみをロングトーンとして使うアイデアはメスシリンダー氏のブロックブロックブブブブブリキストンから頂いています。
ここら辺転調のニュアンスの違いを感じるかどうかの試金石的な意味合いもあったので、皆さんがどう感じたかを良かったら教えてください。
作者自身聴きすぎてもう違和感は感じ取れなくなっているので。
38.でんどういりBGMとはゲームのEDつながりの重ねです。
41.PRANA（以降52.sandstormまで中盤のカオスゾーン）
当時作者が途中下車MADにはまっていたが故の選曲。ちょっちマイナーかもしれませんね。意味合いとしては「バラードゾーンから一気に盛り上げられる曲」としてのチョイスです。東方進行（Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm）っぽいのもカオスゾーンにするために汎用性高くて良いなぁと。
ここでは4小節ずつの「少し行儀のいいカオスゾーン」になっていますが、これを打ち込んでいるときに「最後の方で文字通り混沌としたカオスゾーンを入れてやろう」と息巻いていました。その結果（80.Hello Windowsの部分）にどれだけ苦しめられたか…
53.Credens Justitiam
カオスゾーン明けはガラッとイメージを変えたかったので二重にアレンジ変更をしています。（カオスゾーンのシンセ主体→ストリングス主体→ロックアレンジ）あとここらへんからリクエスト曲を取り入れ始めています。
63.YO-KAI Disco
64.Sig Sig
やりたかったこと：「似た曲で一転構成的アレンジ変更」あとは64.Sig Sigのほうでユーロビート？ハピコアっぽいアレンジを目指したり目指さなかったり。
66.Cagayake!GIRLS ～ 72.トゥッティ！
ここまでを聴いていて「最近駆け抜けてないな？」と思い始めたので、以前から画策していた「ベースメロ一致部分ネタ繋ぎ」をここで投入。ベースと主旋律が一致していると耳に残りやすい（曲を判別しやすい）かなと思っているので、思い切って1小節で繋いでいます。動画については駆け抜ける合作Ⅱをリスペクトということで。
次に挟む47.God knows...へは新旧京アニ繋ぎとしてうまく意味を持たせられたんじゃないかと思います。
47.God knows... ～ 76.神のまにまに ～ 79.メニメニマニマニ
まずここでGod knows...に繋いだのは良かったんですが、中盤のカオスゾーンで使用済みであることに後から気が付きます。しかし私事で、54.微熱からMysteryまでの環境と55.ｽｰﾊﾟｰｳﾙﾄﾗ（ry以降の環境が変わってしまっていたため、カオスゾーンを打ち込みなおすのは断念。当時は「やっちまったなぁ」という感じでしたが、結果的には良かったのかもしれません（曲数的な意味で）。
閑話休題。
75.God Save The Girlsを聴いてから温めていた「神繋ぎ」「まにまに繋ぎ」を76.神のまにまにをジョイントとすることで一気に投入。
74.Blood RageはPSP用ゲーム『GOD EATER』内の使用曲、78.Super Noisy Novaはアニメ『宙のまにまに』のOPです。
ピノキオピーの『からっぽのまにまに』はシャッフルのビートだったので断念。
選曲は77.トキドキまにまに等、少しマイナーに寄ってしまいましたが、自己満足とゆゆ式布教の意味も込めてそのまま。ゆゆ式はいいぞ。
80.Hello Windows（終盤のカオスゾーン）
本当はもっと、「段々曲数が増えていって盛り上げる」イメージだったんですが、聴いていて「空間に空白が無いようにかつ不規則に曲を並べる」のがしんどすぎて断念しました。（ここら辺から完成へ向けて少しずつ妥協が生まれます）ですので、「ひたすら曲で殴る」方針に方向転換しました。ちなみに曲順はフワッと時系列順になっております。
それともう一つ、あとになってから気づいたのですが本編の曲とかぶりが生じています。
今まででオールスター"系"メドレーを作ったことがなかった身としては、正直カオスゾーンは選曲段階からかなり体力を使っていたため、打ち込みなおすのもしんどいのでEx曲には番号は振らないことにしました（妥協2）。
↓↓曲目の再掲↓↓
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シュガーソングとビターステップ
Splattack!!
ふ・れ・ん・ど・し・た・い
お願いシンデレラ
ファッとして桃源郷
Dragon Night
エイリアンエイリアン
ゴーストルール
はなまるぴっぴはよいこだけ
アスノヨゾラ哨戒班
Karakuri spirits
前前前世
SAKURAスキップ
ファミポップⅢ
ヒワダタウン
あったかいんだからぁ
81.片道きゃっちぼーる（そのままラストへ）
趣味です（断言）。曲内でラスサビへ転調がある曲だったので「いつかメドレーのラストへつなげる曲として使いたいなぁ」と思っていました。なのでそのままラスト前半の軸として活躍しています。
ラストのコンセプトとしては、このメドレー全体のコンセプトでもある「知名度に関わらず、自分の好きな曲でどれだけオールスターメドレーに近づけるか」を念頭に、でもやっぱり盛り上げたいので最後は王道3曲で〆ています。全体的にできるだけ共通音を意識した繋ぎになっています。
ジャパリパークのようなモンスター級の流行曲もなんとか取り入れられて満足しています。
ちなみにベースラインは七色のラスト派生です。
で！！最後の最後はButter-Fly ～tri-ver.～で〆たいと思っていたので、実現できて（しかもキーがE）本当に良かった。tri-ver.のアウトロは完全に泣かせに来ているので、まだの方は是非原曲を聴いてほしいです。
100.ほのぼのハッピーエンディング神社
初めて聴いた時に涙を流し、絶対エンドロールに採用しようと思っていました。ゆゆうた氏の神社アレンジ好きすぎる問題。アレンジもできるだけゆゆうた氏に近づけようとしたんですが、細かい音が上手く聞き取れず後半は結構オリジナルフレーズです（妥協3）。
それと元動画の尺だと12分半のメドレーのエンドロールにしても長いなと思ったので、勝手に忙しい人のためのシリーズっぽくしてしまいました。ゆるして
以上、簡単にではありますがメドレーの解説記事とさせていただきます。
やっぱり1年以上もかかると言いたいことも増えますね…
実はまだまだ言及していないネタも御座います。
末長く楽しんでいただけるメドレーになっていたら幸いです。
ここまで長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
それでは、皆様のまだ見ぬニコニコメドレーとの良き出会いを願って。
