第2回 #ニコメド勉強会 議事録
まずはお詫びです。
この度私事の影響で第2回の #ニコメド勉強会 議事録の投稿が大幅に(具体的には1か月以上)遅れてしまったこと、
並びに第3回の具体的な目途を立てられず、結果的に定期化できなかったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。
私用の内容に関しましては一部の関係者様は知ってのごとくなので詳細は述べませんが、それだけではなく自分のモチベーションもその一因です。本当に申し訳ない。
第3回以降の開催に関しましては、ひとまず第2回の議事録の後(この記事の末尾)に記します。
前回の第1回 #ニコメド勉強会 から約3週間、色々な方々のご協力もあり無事第2回を開催することができました。
前回の反省点の1つとして、「必要以上に議論が長引いてしまう」ということがありました。
ですので今回は
●初参加の方の自己紹介を省略
●2時間という時間制限
●キリが悪かったらその時に話している話題まででストップ
という制約を設けて臨みました。
また、今回も約30人弱もの参加者の皆さんがお集まりくださいました。ご協力ありがとうございます。
それでは前置きもこれくらいにして、今回もNNMCを議題メドレーとした勉強会の議事録を置いておきます。
※今回は文字装飾を少なめにします
★議題メドレー「Nico★Nico Music Cube」
→ポイントとしては「曲を切る位置」と「転調が必要か」の2つ
※ここで18184氏が変更案として作ってきてくださったmidiが配付される
→もし変えるなら案①「君知らを間奏まで引っ張る」
〃 ②「位置は変えずに転調しない」
〃 ③「位置を変えずに転調するキーを変える(恐らく作者が意図したもの)」
(参加者全員が聴いたうえで)
→転調したいなら間奏まで引っ張ってからなら転調しても違和感はない?
→オリジナルの間奏を緩衝材としてはさんでみたりする?(※注:七色のニコニコ動画等に見られる)
(下の☆×3の話題を挟んで)
元メドレーの転調は+5度っぽい
→ならもっと自然に繋げそうだけども?
→youのメロディーの1音目はスケール内
→意図しない4度ズレ(要するにミス)の可能性もある
→吹奏楽のメドレーでもオリジナルの部分があることを鑑みれば、一般的にも受け入れられそう?
→メドレーの構成的に聴いてて違和感がなければアリ
→他には
「静と動のつなぎ目」
「印象の違う大きなブロック同士の場面転換の緩衝材」
「メドレーの中でのリセット感を得る」 等の役割としてアリ、など
◎賛成意見(条件付き賛成が多数)
「超大アリ」
「(本来の意味の)組曲形式ならアリかもしれない」
「濫用しなければアリ」
「流れが自然なら・気にならなければ」
「超決戦のような感じならアリ」
「ブレイクとしてなら」
「"4分33秒"というネタとして使ったことがある」
×否定的意見
「繋ぎを諦めて仕方なく置いた無音はちょっと」
「ぶった切り的なのはあまり使いたくない」
「不自然に流れが止まってしまうとリピート再生で聴き続ける気が失せる」
「奇を衒うことには有効だが一発ネタになりやすい?」
「何度か聴いていると飽きることがある」
→無音の長さとアレンジにもよるかも? 吹奏楽アレンジなら多少無音が長くても「楽譜をめくる等の臨場感・リアリティーがある」として受け入れられるが、トランスアレンジだと同じ長さの無音でも「ん?」と思う事が多いかもしれない
→つまりは聴いている側が「無音時間が長いと思うかどうか」に因るのでは?
→またぶった切りでも「カットイン演出」を挟むことでアクセントとして昇華できる
→結局使い方の良し悪しによる、また良し悪しの基準は個人個人違うので「好みによる」という結論。
「キーは無音前と揃えたほうがよさそう?」
「とりあえずリバースシンバル」
「とりあえずスイープ」
「ストリングスの16分で上向きのアルペジオとか」
「おまもりひまりED音飛び騒動(※注:曲の途中に2拍無音入っててこれが音飛びなのか仕様なのか議論になった騒動)とか」
「同一楽曲内の無音ならリカバリー考えなくて良さそう」
「ニコニコ混沌自由奏で少しずつグルメレースに入っていく感じ」
●幕間コメント
「you is god」「小室つなぎええぞ」「なんでyouメロディ採譜ミスしてるんだろう」
→唐突に感じる原因としては「キリが良くない(小節の途中で切れている)から」かもしれない
→フェードアウトにすれば違和感はなさそう?
→他に変更案としては
「表曲に合わせる(ユニゾンさせる)」
「リズムだけ裏曲を流用してメロディー(音階)は裏メロっぽくする」
「単なる凡ミスの可能性もある」
「切れたところでディレイをかける」
十年祭で、恋愛サーキュレーションにふ・れ・ん・ど・し・た・いを重ねた後にDaydream Cafe単曲に繋ぐところで、音が減ることで違和感が生まれるのを防ぐために、ふれんどしたいの音色もDaydream Cafeのメロディーに繋げさせた、という事例
「間奏だから?」
「表曲(夕日坂)に気が向いてるから?」
「フレーズとして有名じゃないから?」等々考えられる
→そもそもこの重ねを「表裏」と捉えるか、「対等な重ね」と捉えるかの問題が生まれる
ここの途切れは「原曲のコード進行から外れるところで切れている」ため、もしかしたら作者は「『コード改変否定派』であるがゆえにここで途切れさせた」、という可能性がある
急に切れることに意味を持たせていた可能性もある
…「詩音が死ぬ」という演出だったかも?
→そこまで演出するなら表曲にする方がしっくりくる
『わかる人だけわかるような曲を入れたいとき』は非対称な重ね、
として使い分けている。前者は音色の区別もはっきりさせるが、
後者に関しては気付かれなくても良いくらいの音色・音量にしている」
「非対称な重ねは『メイン曲の伴奏にほぼ同化した裏曲』としての認識」
「重ねるだけ(対称・非対称は使い分けていない)」
「音楽的に合わなければ重ねない価値観」「ネタ度50でも音楽的に0点なら乗算評価で50*0=0」
「何か物足りないと感じたら重ねる」
「重ねの理論はわからないので曲を交互に出したりする」
「許されない不協和音を排除した前提でネタ的なアレを考える」
「音がぶつかる場合は裏の曲の少し音を変える(メロディーを改変する)場合もある」←賛否両論(メロディー改変には否定的な人も)
「もともとこの曲とこの曲を重ねたいと思っていた重ねなら、よっぽどじゃない限り無理やり重ねる(ネタ度重視)」
「メドレーの場合裏メロとか伴奏を厚くするより曲を重ねて厚くする方向に向かいがち」←賛否両論(音を厚くするためだけに曲は増やしたくない勢)
「自分が似てるな!って思った曲が見つかったらそこから重ねに着想」←似てる曲同士なら繋ぎたくなる
→でもここの重ねがいい重ねだと思った人も少なからずいる?
→「貴方は今どこで何をしています『か』」の部分の音が1音高い
→you「関連」の何かでメロディーが違うものを使っている?
→「~mix」「東方Vocal」とかの話題に繋がりそう(意図してそちらのバージョンを使っている可能性)…ここに関しては曲名表示しない限りは真相は闇の中
→同曲のアレンジを使うならアレンジだとわかる部分(原曲と異なる部分)を使ってほしい、という人が少なからずいる
☆同曲アレンジを繋げるネタについて(参考:駆け抜けるメドレーコラボレーションⅡ 8:51:22 pmパート(2:13頃))
→単純に形式だけ真似だけした二番煎じだとネタの面白みは減るよね
→既出のネタに自分なりの付加価値をつければよさそう?
→結果的に面白ければおk
やっぱり書き起こしをしていると大分脱線している感が強いですね。
脱線それ自体は悪いことじゃないんですけど、これではいつまでたっても終わりませんので、次回からもっと元メドレー準拠の話を意識していった方がいいと感じました。
それでニコメド勉強会を定期的にする、という話ですが、全く以て自分の都合で大変申し訳ないのですが、「第n回のニコメド勉強会の終わりに、第n+1回のニコメド勉強会の日程を決める」という案を考えています。
肝心の第3回のニコメド勉強会はGW中に行おうと考えています。詳細な日程へのご意見ははここでのコメントやTwitterでのリプ、#ニコメド勉強会 ハッシュタグで受け付けております。よろしくお願い致します。
↓↓↓次回参加予定の方はこちらから日程決定にご協力ください!↓↓↓
http://densuke.biz/list?cd=mwuEYTncbdDwmDRa
また、第2回参加者のキットカットおいしい氏から勉強会に関するご意見をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げたいと思います、ありがとうございました!!
この度私事の影響で第2回の #ニコメド勉強会 議事録の投稿が大幅に(具体的には1か月以上)遅れてしまったこと、
並びに第3回の具体的な目途を立てられず、結果的に定期化できなかったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。
私用の内容に関しましては一部の関係者様は知ってのごとくなので詳細は述べませんが、それだけではなく自分のモチベーションもその一因です。本当に申し訳ない。
第3回以降の開催に関しましては、ひとまず第2回の議事録の後(この記事の末尾)に記します。
前回の第1回 #ニコメド勉強会 から約3週間、色々な方々のご協力もあり無事第2回を開催することができました。
前回の反省点の1つとして、「必要以上に議論が長引いてしまう」ということがありました。
ですので今回は
●初参加の方の自己紹介を省略
●2時間という時間制限
●キリが悪かったらその時に話している話題まででストップ
という制約を設けて臨みました。
また、今回も約30人弱もの参加者の皆さんがお集まりくださいました。ご協力ありがとうございます。
それでは前置きもこれくらいにして、今回もNNMCを議題メドレーとした勉強会の議事録を置いておきます。
※今回は文字装飾を少なめにします
★議題メドレー「Nico★Nico Music Cube」
(作者:HAPPII氏)
★ポイント1「君の知らない物語→youの繋ぎについて」
違和感を感じる人が多数。君知らの"まだ途中だよ!"感がある→ポイントとしては「曲を切る位置」と「転調が必要か」の2つ
※ここで18184氏が変更案として作ってきてくださったmidiが配付される
→もし変えるなら案①「君知らを間奏まで引っ張る」
〃 ②「位置は変えずに転調しない」
〃 ③「位置を変えずに転調するキーを変える(恐らく作者が意図したもの)」
(参加者全員が聴いたうえで)
→転調したいなら間奏まで引っ張ってからなら転調しても違和感はない?
→オリジナルの間奏を緩衝材としてはさんでみたりする?(※注:七色のニコニコ動画等に見られる)
(下の☆×3の話題を挟んで)
元メドレーの転調は+5度っぽい
→ならもっと自然に繋げそうだけども?
→youのメロディーの1音目はスケール内
→意図しない4度ズレ(要するにミス)の可能性もある
☆オリジナルの間奏を入れることに関して
→参加者の中では作者・聴き専ともに肯定的な反応。→吹奏楽のメドレーでもオリジナルの部分があることを鑑みれば、一般的にも受け入れられそう?
→メドレーの構成的に聴いてて違和感がなければアリ
→他には
「静と動のつなぎ目」
「印象の違う大きなブロック同士の場面転換の緩衝材」
「メドレーの中でのリセット感を得る」 等の役割としてアリ、など
☆じゃあ場面転換として間奏ではなく「無音」を挟むのはどう?
→賛否両論◎賛成意見(条件付き賛成が多数)
「超大アリ」
「(本来の意味の)組曲形式ならアリかもしれない」
「濫用しなければアリ」
「流れが自然なら・気にならなければ」
「超決戦のような感じならアリ」
「ブレイクとしてなら」
「"4分33秒"というネタとして使ったことがある」
×否定的意見
「繋ぎを諦めて仕方なく置いた無音はちょっと」
「ぶった切り的なのはあまり使いたくない」
「不自然に流れが止まってしまうとリピート再生で聴き続ける気が失せる」
「奇を衒うことには有効だが一発ネタになりやすい?」
「何度か聴いていると飽きることがある」
→無音の長さとアレンジにもよるかも? 吹奏楽アレンジなら多少無音が長くても「楽譜をめくる等の臨場感・リアリティーがある」として受け入れられるが、トランスアレンジだと同じ長さの無音でも「ん?」と思う事が多いかもしれない
→つまりは聴いている側が「無音時間が長いと思うかどうか」に因るのでは?
→またぶった切りでも「カットイン演出」を挟むことでアクセントとして昇華できる
→結局使い方の良し悪しによる、また良し悪しの基準は個人個人違うので「好みによる」という結論。
☆もし無音を挟んだとして、無音の後のリカバリーについて
→「ハイハットの刻みから始める」「キーは無音前と揃えたほうがよさそう?」
「とりあえずリバースシンバル」
「とりあえずスイープ」
「ストリングスの16分で上向きのアルペジオとか」
「おまもりひまりED音飛び騒動(※注:曲の途中に2拍無音入っててこれが音飛びなのか仕様なのか議論になった騒動)とか」
「同一楽曲内の無音ならリカバリー考えなくて良さそう」
「ニコニコ混沌自由奏で少しずつグルメレースに入っていく感じ」
●幕間コメント
「you is god」「小室つなぎええぞ」「なんでyouメロディ採譜ミスしてるんだろう」
★ポイント2「後ろに流れてるyouの間奏が唐突に切れている点について」
→唐突に感じる原因としては「キリが良くない(小節の途中で切れている)から」かもしれない
→フェードアウトにすれば違和感はなさそう?
→他に変更案としては
「表曲に合わせる(ユニゾンさせる)」
「リズムだけ裏曲を流用してメロディー(音階)は裏メロっぽくする」
「単なる凡ミスの可能性もある」
「切れたところでディレイをかける」
十年祭で、恋愛サーキュレーションにふ・れ・ん・ど・し・た・いを重ねた後にDaydream Cafe単曲に繋ぐところで、音が減ることで違和感が生まれるのを防ぐために、ふれんどしたいの音色もDaydream Cafeのメロディーに繋げさせた、という事例
☆そもそも切れていることに気づかなかった人も複数いる
→原因としては「間奏だから?」
「表曲(夕日坂)に気が向いてるから?」
「フレーズとして有名じゃないから?」等々考えられる
→そもそもこの重ねを「表裏」と捉えるか、「対等な重ね」と捉えるかの問題が生まれる
ここの途切れは「原曲のコード進行から外れるところで切れている」ため、もしかしたら作者は「『コード改変否定派』であるがゆえにここで途切れさせた」、という可能性がある
急に切れることに意味を持たせていた可能性もある
…「詩音が死ぬ」という演出だったかも?
→そこまで演出するなら表曲にする方がしっくりくる
☆メドレーを作る上で「対称な重ね」「非対称な重ね」を使い分けているか?
→「『重ねを重ねとして主張したいところ』は対称な重ね、『わかる人だけわかるような曲を入れたいとき』は非対称な重ね、
として使い分けている。前者は音色の区別もはっきりさせるが、
後者に関しては気付かれなくても良いくらいの音色・音量にしている」
「非対称な重ねは『メイン曲の伴奏にほぼ同化した裏曲』としての認識」
「重ねるだけ(対称・非対称は使い分けていない)」
☆重ねの採用基準
→「音楽的な親和性とメタ的な意味合い(ネタ度?)の親和性を見て、総合的に採用しうる基準以上だったら」「音楽的に合わなければ重ねない価値観」「ネタ度50でも音楽的に0点なら乗算評価で50*0=0」
「何か物足りないと感じたら重ねる」
「重ねの理論はわからないので曲を交互に出したりする」
「許されない不協和音を排除した前提でネタ的なアレを考える」
「音がぶつかる場合は裏の曲の少し音を変える(メロディーを改変する)場合もある」←賛否両論(メロディー改変には否定的な人も)
「もともとこの曲とこの曲を重ねたいと思っていた重ねなら、よっぽどじゃない限り無理やり重ねる(ネタ度重視)」
「メドレーの場合裏メロとか伴奏を厚くするより曲を重ねて厚くする方向に向かいがち」←賛否両論(音を厚くするためだけに曲は増やしたくない勢)
「自分が似てるな!って思った曲が見つかったらそこから重ねに着想」←似てる曲同士なら繋ぎたくなる
☆そもそもここの重ねの音色選びに違和感がある
ポイント2の問題もここを変えれば違和感を感じることはなかったかもしれない→でもここの重ねがいい重ねだと思った人も少なからずいる?
☆上のコメントにもあった「youのメロディーミス」について
→「貴方は今どこで何をしています『か』」の部分の音が1音高い
→you「関連」の何かでメロディーが違うものを使っている?
→「~mix」「東方Vocal」とかの話題に繋がりそう(意図してそちらのバージョンを使っている可能性)…ここに関しては曲名表示しない限りは真相は闇の中
→同曲のアレンジを使うならアレンジだとわかる部分(原曲と異なる部分)を使ってほしい、という人が少なからずいる
☆同曲アレンジを繋げるネタについて(参考:駆け抜けるメドレーコラボレーションⅡ 8:51:22 pmパート(2:13頃))
→単純に形式だけ真似だけした二番煎じだとネタの面白みは減るよね→既出のネタに自分なりの付加価値をつければよさそう?
→結果的に面白ければおk
やっぱり書き起こしをしていると大分脱線している感が強いですね。
脱線それ自体は悪いことじゃないんですけど、これではいつまでたっても終わりませんので、次回からもっと元メドレー準拠の話を意識していった方がいいと感じました。
それでニコメド勉強会を定期的にする、という話ですが、全く以て自分の都合で大変申し訳ないのですが、「第n回のニコメド勉強会の終わりに、第n+1回のニコメド勉強会の日程を決める」という案を考えています。
肝心の第3回のニコメド勉強会はGW中に行おうと考えています。詳細な日程へのご意見ははここでのコメントやTwitterでのリプ、#ニコメド勉強会 ハッシュタグで受け付けております。よろしくお願い致します。
↓↓↓次回参加予定の方はこちらから日程決定にご協力ください!↓↓↓
http://densuke.biz/list?cd=mwuEYTncbdDwmDRa
また、第2回参加者のキットカットおいしい氏から勉強会に関するご意見をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げたいと思います、ありがとうございました!!