第1回 #ニコメド勉強会 議事録
2月23日の深夜、メドレー作者の18184氏(user/18184)からこんなDMが来る。
18184「週イチでメドレー勉強会やりたい…やりたくない? 課題曲決めて一週間で繋ぎとか構成とかの考察して本番でぶつけ合うやつ」
俺「したいに決まっとるやんけ」
ということで、(僕の都合もあり)いきなりその週の土曜の夜に、「既存メドレーを課題としてそのメドレーについて考察する勉強会」を開催することになる。
最初は「告知深夜だし、4,5人集まれば良いなぁ……」くらいで募集をかけたんですが、
結果25人以上もの皆様が参加してくださいました。
ありがとうございますみんな寝て。
で、ここからが本題。ニコメド勉強会って実際何を目的にしてたの? というと、
例えば
●ここの繋ぎや重ねにはどういう意図があったのか
●構成と動画時間との兼ね合い
●ここのアレンジがノれる理由としてどういう要因があるのか
●ここの転調はほかにどういうパターンが考えられるか
とかまぁ、Twitterとかじゃ話しきれないような内容を、思い切って通話でやってみようという企画です。
で、実際にやってみた結果。
(最初の自己紹介で1時間経ったりもしたけど)3時間40分にも及ぶ通話の末、結構有意義な時間が過ごせたのではないかと、個人的には思っています。
(注)この記事並びに勉強会参加者に、元メドレーやその作者様を中傷する意図は全くありません!
この記事・勉強会での話は記事内、また個人での話題にとどめていただくようお願いいたします。
※お願い:こういう形で会の内容をまとめる試みをした経験が浅いため、「ここがちょっと読みにくい」「こういう情報も欲しい」等の感想や、「ここの部分ってどういう議論?」のような質問等がありましたら下のコメント欄に是非お願いします。
次回までにできる限り対応させていただきます。
それでは、以下箇条書きにて議事録です。
録音をしてくださったながしん氏に多大なる感謝を!
(追記)
時雨さんがTwitterでの様子をtogetterにてまとめてくださいました。
ありがとうございます!第1回『ニコメド勉強会』(H29.2/25開催)関連ツイート - Togetterまとめ
こちらも併せてお読みいただけると、より実際の雰囲気がつかめるかなと思います。
★議題メドレー「Nico★Nico Music Cube」
→ 通話でメドレーを流す
→ 参加者が話し合いたい、質問したいところで止める
というのが主な流れです。で、そこから話が広がるのも大歓迎。
選曲や構成については具体的な場所指定はできないと思われるので、
3~5分ごとに区切って、そこまでの選曲構成について話し合う、という形式をとりました。
★ポイント1「スティックによるフォーカウントから始まるイントロ」
スティックから始まるニコニコメドレーは少ない
→ 恋は戦争はスティック始まりではない
→ 生音系いいよね
(ここからポイント2を経由し戻ってくる)
→ FullKenさんが自身のマリオカートメドレーでスティック始まりでのメドレーがあることに気づく
→ Nico★Nico Music Cube(以下:「NNMC」)では「オリジナルフレーズの一環としてスティック始まり」に対して、
マリオカートメドレーでは「いきなり曲が始まるのはどうかな、という意識からスティック」という意図の違い
→ その楽器の奏法がわかってないと打ち込みづらい
→ 映像が無いのが原因?
→ PV付きを予習した参加者曰く「長さはあまり感じなかった」
→ WMPくらいの動画でも印象が変わりそう
→ 1曲目の感じ方の要因として選曲もある
→ 原曲の雰囲気、使用時間ではなく小節数で考えれば長くないとも捉えられる
→ 1曲目にマイナーな選曲をしたい気持ちもわかる
→ 自分の好きな曲を入れるときもある
→ どういうメドレーをこれから作ろうかによる(メドレーのコンセプトの話)
→ 結果、前者の方が好き
→ 理由としてまずメドレーに慣れていないため短いフレーズだと判別ができない、また「あっ、この曲だ!」と思った瞬間に曲が変わっている
→ 曲の認知の話で「原キー」っっていう要素はどういう意味を持ってる?
→ 原キーを意識する作者の友人に絶対音感を持つ方がおり、その人曰く「原キー以外が一曲目だとちょっと気持ち悪い」
→ 「1曲目原キー」は認知のされやすさに影響する
→ 1曲目に限らず原キーだと認知されやすいと思う
→ 1曲が短い作風だとその面で曲の認知されやすさを意識している
→ つまり1曲目原キー、2曲目-6になるよりは、1曲目+3、2曲目-3の方が認知されやすさは勝るのでは?
→ 無意識下に、原キーに近い曲が多いメドレーは印象が良いことがある
→ そのため1曲目を強く印象付けるために、1曲目原キーは意味を持つ可能性
この時点でメドレーの進捗は30秒、議論時間は40分に到達。
第1回だけではNNMCの議論が終わらないことを悟る。
→ チルノの終わり「トップ目指して」の「て」の音がロングトーンじゃなく、ここで曲が終わってるイメージがつきやすいから歯切れがいい繋ぎなんだろう
→ コネクトに入った途端にどことなく、何故かイメージが変わるなァ
→ 鎖の少女はドラムはシンセ寄り、四つ打ちだけど、コネクトでハイハットが表に来ている、生音ドラム系のアレンジに変わっている
→ さっきの振り払って~の直前のスネア3連打もハッとさせる
→ ベースとギター(コード楽器)のリズムが変わっている(ッダッダッダッダ→ダーッダダーッダ)
→ ベースとギターのリズムを一致させるとノりやすい
→ ギターやドラムのフレーズを8ビート強調にする(16分の部分に音を置かない、クォンタイズを8分音符にする)、例えばNico Loving(作者:シェア氏)のような
→ 加えてコネクトのようにメロディーも16分が少ないとノりやすいアレンジになると思われる
→ 使用楽器にも着目すると、ギターがある場合に特に輝くアレンジなんだろうなぁ
→ 前後の曲でメロディーが重なっちゃう場合は必要に応じて変えてる人
→ 音色を変えない場合でもオクターブを変えてメロディーがかち合わないようにしている
→ 主旋律の音色が同じでも伴奏部分を工夫する(リズムやアレンジを変える)ことで変えなくても飽きさせないことは可能そう
→ つまり主旋律に限らず何かしら変化をつければ飽きは来にくいのではないか
→ ほかにも裏の曲の前後の主旋律の音色を変えてみるとか
→ ヘービーローテーション(AKB48)のサビとかも2種類音色を使いそうだなぁ
→ アイドルソングとかで原曲でサビで歌う人が変わってても、ニコメドで主旋律をわざわざ変えてるメドレーはあまり見ないね
→ たとえ歌う人がソロだったとしても、「歌」っていうものは声色とか強弱とか歌詞とか、持っている情報量が楽器の主旋律よりも格段に多いっていう違い
→ ノマさんのニコニコ歌合戦!(※現在は投稿者非表示)のように歌のみを抽出してニコニコメドレーにした例もあるけど、まだまだ少ない
→ リズム隊のアレンジや使う音域とかの工夫?
→ アンビエンスアレンジとかハードテクノとかもっとチャレンジしてもいいのでは?
→ ほかにも「ずっと同じアレンジのニコニコメドレー」ではなく、同じニコニコメドレー内でも色々なジャンルを使ってみてもいいのでは?
→ 組曲がトランスアレンジだったが故の結果?
→ しかし、最近の中高生に「音ゲー」が浸透しているという状況を考えてみる
→ つまりそれに近いアレンジの方が若い人に親しみやすいのかも?というジレンマ
→ でもやっぱり、好きな・親しみやすいアレンジでも10分15分続くと飽きるよね
→ 楽器を勉強するとDTMの方には行き「にくい」のではないか?
→ あと楽器購入とかは費用が掛かるが、DTMはお金がなくとも始められる、ってことも要因の一つ?
→ 「ニコメドみたいなアレンジがしたい!」で、打ち込みでトランスアレンジをしよう、と考える人も居そう
→ ニコメドの性質上10分以上楽器を演奏しないといけない、しかも練習しないといけない、ってのも実際の演奏にてメドレー動画を作ることが敬遠されてる理由の1つかもしれない
→ 上記のように小さな要因が様々絡み合っている
→ FullKenさんのミニマルアレンジは良かった
→ ガチでアレンジしたい人はアニソンRemixとかに行きやすいのもニコメド界隈でアレンジが向上しにくい要因かもしれない
→ 同じ曲の中で(ここではグリーングリーンズという1つの楽曲の中で)アレンジを変えることで、移行する際の違和感を軽減している?
→ 他にも直前に「タタタタタタ」というスネアで3連符への移行を示唆しているから自然?
→ 早いとノリノリになれるし、遅いとのっぺりする分逆にバラードの入りに使える?
→ 例えばココロオドル(BPM:113(226))をBPM192にすると遅く感じることがある
→ さらに言うとしたらココロオドルの間奏部分はメロディーの間隔が大きくのっぺりしやすさが大きい
→ 原曲のBPMが細かいところを行ったり来たりしている?
→ Century(作者:ウボァー氏)のリアルワールドとか、そういうのが最適解なんじゃないかな?
→ じゃあそのCenturyのBF→ストパンの部分の拍子変えるとこに違和感は?
→ BF部分のドラムが不規則で、拍子が変わることを示唆していたことも影響してそう
→ その無音の直前の部分の最後の音をロングトーンにして1拍増やすことで3拍子→4拍子の移り変わりが更に自然になるかも?
→ ノイズ演出、例えばNico_screeeeen!!(作者:メスシリンダー氏)の悪の華部分。ほかにメスシリンダー氏のメドレーでは夢物語の鳥のペプシマンで笑いに変えて繋げるのも一つの手かもしれない
(※再うp版)
(※投稿者削除)8:31頃
→ 【【【永遠の課題】】】
→ メスシリンダー氏のBlowJobのかくしん的のタメとか、アクセントとして断然アリだと思う
(※再うp版)
と、ここまででメドレーはストップ。
→ 知っている曲が半分以上あったとしても、ちょっと否定的に感じた
→ もうちょっと"この調で楽しみたい"という気持ちはある
→ じゃあアレンジでの盛り上げは16分間のメドレーだったらもっと分散させた方がメリハリがつくかも?
→ 調そのものにイメージを持っているかどうか
→ 好みの問題!
→ ここで「趣味曲メドレーなのか!」という判断になりうる
→ そもそも初っ端だけだと恋は戦争だとはわからなかった
→ そもそも作る時にそんなコンセプトを意識していなかったらもっとナンセンスですよね
→ 裏を返せば、コンセプトを明らかにする要素があると誹謗中傷に遭う可能性がある、ということ
以上、第1回は生のデータに近い形でまとめてみました。
「もっと小さくまとめてもいい」「このままでいい」「箇条書きの方がわかりやすい」等々のはドシドシご応募ください!
18184「週イチでメドレー勉強会やりたい…やりたくない? 課題曲決めて一週間で繋ぎとか構成とかの考察して本番でぶつけ合うやつ」
俺「したいに決まっとるやんけ」
ということで、(僕の都合もあり)いきなりその週の土曜の夜に、「既存メドレーを課題としてそのメドレーについて考察する勉強会」を開催することになる。
最初は「告知深夜だし、4,5人集まれば良いなぁ……」くらいで募集をかけたんですが、
結果25人以上もの皆様が参加してくださいました。
ありがとうございますみんな寝て。
で、ここからが本題。ニコメド勉強会って実際何を目的にしてたの? というと、
例えば
●ここの繋ぎや重ねにはどういう意図があったのか
●構成と動画時間との兼ね合い
●ここのアレンジがノれる理由としてどういう要因があるのか
●ここの転調はほかにどういうパターンが考えられるか
とかまぁ、Twitterとかじゃ話しきれないような内容を、思い切って通話でやってみようという企画です。
で、実際にやってみた結果。
(最初の自己紹介で1時間経ったりもしたけど)3時間40分にも及ぶ通話の末、結構有意義な時間が過ごせたのではないかと、個人的には思っています。
(注)この記事並びに勉強会参加者に、元メドレーやその作者様を中傷する意図は全くありません!
この記事・勉強会での話は記事内、また個人での話題にとどめていただくようお願いいたします。
※お願い:こういう形で会の内容をまとめる試みをした経験が浅いため、「ここがちょっと読みにくい」「こういう情報も欲しい」等の感想や、「ここの部分ってどういう議論?」のような質問等がありましたら下のコメント欄に是非お願いします。
次回までにできる限り対応させていただきます。
それでは、以下箇条書きにて議事録です。
録音をしてくださったながしん氏に多大なる感謝を!
(追記)
時雨さんがTwitterでの様子をtogetterにてまとめてくださいました。
ありがとうございます!
第1回『ニコメド勉強会』(H29.2/25開催)関連ツイート - Togetterまとめ
https://togetter.com/li/1087360
こちらも併せてお読みいただけると、より実際の雰囲気がつかめるかなと思います。★議題メドレー「Nico★Nico Music Cube」
(作者:HAPPII氏)
★参加者(通話・チャット・傍聴含む、敬称略)
18184、26K、2Pei、FullKen、old_moon、punisisyou、Schizophrenia、SqOc、Tato、Ximco、かかみ、かゐん、ごまちー、ながしん、なぎす、なわ、ふぃりー、やまいも、わさぼう、ウボァー、キョン、ポテたん、宇治、記事口授、銀河P、黒産ワサビ、徒者、新代あるし ほか★形式
あらかじめメドレーを予習してきてもらう→ 通話でメドレーを流す
→ 参加者が話し合いたい、質問したいところで止める
というのが主な流れです。で、そこから話が広がるのも大歓迎。
選曲や構成については具体的な場所指定はできないと思われるので、
3~5分ごとに区切って、そこまでの選曲構成について話し合う、という形式をとりました。
★ポイント1「スティックによるフォーカウントから始まるイントロ」
(0:00頃)
スティックから始まるニコニコメドレーは少ない→ 恋は戦争はスティック始まりではない
→ 生音系いいよね
(ここからポイント2を経由し戻ってくる)
→ FullKenさんが自身のマリオカートメドレーでスティック始まりでのメドレーがあることに気づく
→ Nico★Nico Music Cube(以下:「NNMC」)では「オリジナルフレーズの一環としてスティック始まり」に対して、
マリオカートメドレーでは「いきなり曲が始まるのはどうかな、という意識からスティック」という意図の違い
☆生音系メドレーって少なくない?
あえて使わないわけじゃない→ その楽器の奏法がわかってないと打ち込みづらい
★ポイント2「1曲目30秒は長い?短い?」(0:30頃)
確かに前振りは長い気がする、もう若干短くて良い?→ 映像が無いのが原因?
→ PV付きを予習した参加者曰く「長さはあまり感じなかった」
→ WMPくらいの動画でも印象が変わりそう
→ 1曲目の感じ方の要因として選曲もある
→ 原曲の雰囲気、使用時間ではなく小節数で考えれば長くないとも捉えられる
☆恋は戦争自体があまりメジャーではない?
→ 知名度は曲の使用時間を長くしたり動画をつけたりでカバーできそう?→ 1曲目にマイナーな選曲をしたい気持ちもわかる
→ 自分の好きな曲を入れるときもある
→ どういうメドレーをこれから作ろうかによる(メドレーのコンセプトの話)
☆ここで「曲を認知できるか?の話」に戻る
→ メドレーをあまり聴かない人に「摩天楼系」と「駆け抜け系」を動画付きで見せたことがある→ 結果、前者の方が好き
→ 理由としてまずメドレーに慣れていないため短いフレーズだと判別ができない、また「あっ、この曲だ!」と思った瞬間に曲が変わっている
→ 曲の認知の話で「原キー」っっていう要素はどういう意味を持ってる?
→ 原キーを意識する作者の友人に絶対音感を持つ方がおり、その人曰く「原キー以外が一曲目だとちょっと気持ち悪い」
→ 「1曲目原キー」は認知のされやすさに影響する
→ 1曲目に限らず原キーだと認知されやすいと思う
→ 1曲が短い作風だとその面で曲の認知されやすさを意識している
→ つまり1曲目原キー、2曲目-6になるよりは、1曲目+3、2曲目-3の方が認知されやすさは勝るのでは?
→ 無意識下に、原キーに近い曲が多いメドレーは印象が良いことがある
☆1曲目の持つ意味?
→ 摩天楼とかでもあるように、1曲目が珍しいと、メドレーの個性になりうることがある→ そのため1曲目を強く印象付けるために、1曲目原キーは意味を持つ可能性
この時点でメドレーの進捗は30秒、議論時間は40分に到達。
第1回だけではNNMCの議論が終わらないことを悟る。
★ポイント3「曲の主旋律同士の空白が無く上手く繋げてるなぁ」(1:50頃)
チルノ→おちゃめ機能は共通音はないけど隙間がない繋ぎ→ チルノの終わり「トップ目指して」の「て」の音がロングトーンじゃなく、ここで曲が終わってるイメージがつきやすいから歯切れがいい繋ぎなんだろう
☆チルノ~乙女大志までで同じ音色で結構長くても飽きないのはなんでだろう
→ コード進行が4拍単位の進行と2拍単位の進行が混ざり合ってるから?→ コネクトに入った途端にどことなく、何故かイメージが変わるなァ
☆コネクトのアレンジについて
→ ドラムの打ち込みに着目、コネクトの6小節目のアクセントは、飽きをリセットさせる要因かな?(振り「払って」の部分)→ 鎖の少女はドラムはシンセ寄り、四つ打ちだけど、コネクトでハイハットが表に来ている、生音ドラム系のアレンジに変わっている
→ さっきの振り払って~の直前のスネア3連打もハッとさせる
→ ベースとギター(コード楽器)のリズムが変わっている(ッダッダッダッダ→ダーッダダーッダ)
→ ベースとギターのリズムを一致させるとノりやすい
→ ギターやドラムのフレーズを8ビート強調にする(16分の部分に音を置かない、クォンタイズを8分音符にする)、例えばNico Loving(作者:シェア氏)のような
→ 加えてコネクトのようにメロディーも16分が少ないとノりやすいアレンジになると思われる
→ 使用楽器にも着目すると、ギターがある場合に特に輝くアレンジなんだろうなぁ
☆主旋律がずっと変わらない話
→ 自分は主旋律を変えることで飽きさせないようにしてるけど、そのことに意味はあるのか?→ 前後の曲でメロディーが重なっちゃう場合は必要に応じて変えてる人
→ 音色を変えない場合でもオクターブを変えてメロディーがかち合わないようにしている
→ 主旋律の音色が同じでも伴奏部分を工夫する(リズムやアレンジを変える)ことで変えなくても飽きさせないことは可能そう
→ つまり主旋律に限らず何かしら変化をつければ飽きは来にくいのではないか
→ ほかにも裏の曲の前後の主旋律の音色を変えてみるとか
☆インスト / 歌モノをメドレーで使うときの主旋律の扱いの違いがありそう?
→ 他にもユニット曲だとサビとかでも歌う人が違う、これによって主旋律を変えることに繋がるのか?→ ヘービーローテーション(AKB48)のサビとかも2種類音色を使いそうだなぁ
→ アイドルソングとかで原曲でサビで歌う人が変わってても、ニコメドで主旋律をわざわざ変えてるメドレーはあまり見ないね
→ たとえ歌う人がソロだったとしても、「歌」っていうものは声色とか強弱とか歌詞とか、持っている情報量が楽器の主旋律よりも格段に多いっていう違い
→ ノマさんのニコニコ歌合戦!(※現在は投稿者非表示)のように歌のみを抽出してニコニコメドレーにした例もあるけど、まだまだ少ない
☆あまり主旋律の音色を変えることは少ない人も
→ 普段聴いてる曲に左右される、例えば普段聞いてるインストで主旋律があまり変わらなければ音色を変えないことに違和感はないなぁ☆楽器1種類しか使ってないメドレーも飽きなくない?
→ 例えばピアノメドレーとか。実は音色を変える変えないは関係ないのでは?→ リズム隊のアレンジや使う音域とかの工夫?
☆ニコメドのアレンジは同じようなアレンジが多いのでは?
→ 例えばトランスとかハピコアとか。そういうアレンジが多くない? byメドレーをあまり聴かない人→ アンビエンスアレンジとかハードテクノとかもっとチャレンジしてもいいのでは?
→ ほかにも「ずっと同じアレンジのニコニコメドレー」ではなく、同じニコニコメドレー内でも色々なジャンルを使ってみてもいいのでは?
→ 組曲がトランスアレンジだったが故の結果?
→ しかし、最近の中高生に「音ゲー」が浸透しているという状況を考えてみる
→ つまりそれに近いアレンジの方が若い人に親しみやすいのかも?というジレンマ
→ でもやっぱり、好きな・親しみやすいアレンジでも10分15分続くと飽きるよね
☆トランスアレンジが多い理由として「楽器ができない人が打ち込みをしている」ことが多い?
→ たとえばきこりさんのポケモンメドレーのように、ギターができる人でメドレーを作っている人も居る→ 楽器を勉強するとDTMの方には行き「にくい」のではないか?
→ あと楽器購入とかは費用が掛かるが、DTMはお金がなくとも始められる、ってことも要因の一つ?
→ 「ニコメドみたいなアレンジがしたい!」で、打ち込みでトランスアレンジをしよう、と考える人も居そう
→ ニコメドの性質上10分以上楽器を演奏しないといけない、しかも練習しないといけない、ってのも実際の演奏にてメドレー動画を作ることが敬遠されてる理由の1つかもしれない
→ 上記のように小さな要因が様々絡み合っている
☆ファンコットとか、ドラムンベースとか、そういうメドレーがあってもいいんじゃない?
→ 第8回競作お題「音楽」は結構よい試みだったなぁ→ FullKenさんのミニマルアレンジは良かった
→ ガチでアレンジしたい人はアニソンRemixとかに行きやすいのもニコメド界隈でアレンジが向上しにくい要因かもしれない
★ポイント4「ここら辺のシャッフルアレンジについて」(2:15頃)
→ まずシャッフルへの移行が自然、なんで自然に感じるんだろう?→ 同じ曲の中で(ここではグリーングリーンズという1つの楽曲の中で)アレンジを変えることで、移行する際の違和感を軽減している?
→ 他にも直前に「タタタタタタ」というスネアで3連符への移行を示唆しているから自然?
☆12/8拍子として捉えるか、3連符として捉えるか
→ 聴いてる側のノる感じが変わっていないので、BPM変化はないと捉えるとすると、ここは3連符として捉えて良さそう(12/8で捉えるとBPMが変わっている扱いになるため)★ポイント5「平安のエイリアンの最後の方の裏に結ンデ開イテ~の一部が入っている」(2:50頃)
→ 例えばI'm so happyとか、次の曲の一部を予告的に入れてみる手法、応用が利きそう☆1925は原曲が3連符だけど、平安のエイリアンは3連符じゃない、だけど違和感なく繋がっているのはどうして?
→ 平安のエイリアンは四分音符主体のメロディーだから、3連符アレンジをしたとしても本来の音符の位置がズレなくて済む★ポイント6「吉原ラメントが遅い印象を受ける話」(2:55頃)
→ 原曲のBPMより早くするか遅くするかで盛り上がり度が違う→ 早いとノリノリになれるし、遅いとのっぺりする分逆にバラードの入りに使える?
→ 例えばココロオドル(BPM:113(226))をBPM192にすると遅く感じることがある
→ さらに言うとしたらココロオドルの間奏部分はメロディーの間隔が大きくのっぺりしやすさが大きい
☆キックを2種類使っている話
→曲によってキック"だけ"変えてみても雰囲気は変わりうるかもしれない、例えば急にGABBAキックが入っても面白いよね★ポイント7「天ノ弱の部分のBPM推移について」(3:06頃)
→ ギタドラだと200-205、DDRだと200と表記されている→ 原曲のBPMが細かいところを行ったり来たりしている?
★ポイント8「原曲内にある拍子変更を使ってメドレーの拍子を変えることについて」(頃)
→ Century(作者:ウボァー氏)のリアルワールドとか、そういうのが最適解なんじゃないかな?
→ じゃあそのCenturyのBF→ストパンの部分の拍子変えるとこに違和感は?
→ BF部分のドラムが不規則で、拍子が変わることを示唆していたことも影響してそう
☆原曲を使う手法以外で拍子を自然に変えることって難しい
→ 例えば原曲内に無音のゾーンがあれば、ぶった切ることの違和感は多少軽減できる→ その無音の直前の部分の最後の音をロングトーンにして1拍増やすことで3拍子→4拍子の移り変わりが更に自然になるかも?
→ ノイズ演出、例えばNico_screeeeen!!(作者:メスシリンダー氏)の悪の華部分。ほかにメスシリンダー氏のメドレーでは夢物語の鳥のペプシマンで笑いに変えて繋げるのも一つの手かもしれない
(※再うp版)
(※投稿者削除)8:31頃
→ 【【【永遠の課題】】】
☆天ノ弱のBメロ→サビの部分は気持ちがいいから使ってほしい
→ サビ前のNNMCにおける「メロディー改変によるタメ」はどうなん→ メスシリンダー氏のBlowJobのかくしん的のタメとか、アクセントとして断然アリだと思う
(※再うp版)
★ポイント9「不用意な転調、意図の読みづらい転調がある(No buts!→愛迷エレジー)」(頃)
→ 耳コピミス?と、ここまででメドレーはストップ。
★議題「初っ端3分ちょいの選曲構成について」
☆初っ端3分にしては、ボカロ・UTAU曲が多め?
→ 選曲に関する議論は、「このニコメドのコンセプトは何か?」を前提として確認して、それに沿って選曲されてるか、という視点☆前半にしては転調が多すぎてせわしない?(曲どうしの境界、グリーングリーンズ内での転調)
→ ボカロ曲自体にせわしない曲が多いことも一因?→ 知っている曲が半分以上あったとしても、ちょっと否定的に感じた
→ もうちょっと"この調で楽しみたい"という気持ちはある
→ じゃあアレンジでの盛り上げは16分間のメドレーだったらもっと分散させた方がメリハリがつくかも?
☆調が変わることによって雰囲気が変わる話
→ 転調をすることの目的は、「単純に"調を変える"こと(転調先のキーはどこでもいい)」なのか、「転調後のこのキーの雰囲気に移りたいから転調する(転調先のキーが重要)」なのか。→ 調そのものにイメージを持っているかどうか
→ 好みの問題!
☆選曲について
→ 恋は戦争の話に戻ると、曲自体は有名でも、サビが有名だとしたらそれ以外の部分を使うとマイナーに感じることはある(曲の使用箇所の話)→ ここで「趣味曲メドレーなのか!」という判断になりうる
→ そもそも初っ端だけだと恋は戦争だとはわからなかった
☆選曲とメドレーコンセプトの話
→ 作者が公表していない限り、選曲に関する議論はナンセンスだろうという話→ そもそも作る時にそんなコンセプトを意識していなかったらもっとナンセンスですよね
→ 裏を返せば、コンセプトを明らかにする要素があると誹謗中傷に遭う可能性がある、ということ
以上、第1回は生のデータに近い形でまとめてみました。
「もっと小さくまとめてもいい」「このままでいい」「箇条書きの方がわかりやすい」等々のはドシドシご応募ください!